そんなわけで

人がPCで作業するのを後から少し見ていたわけだが(珍しい経験)、なんというかITは人間を全然ブーストしてないな、と思った。PCを使いこなすのは、やっぱり難しいみたい。

別にPCを使えない人間がバカだと言っているわけではない。例えばこれが「PCの使い方」ではなく「微分方程式の解き方」だったとすると、私もできる人からすれば本当にあほみたいなことを(数学の試験なんかで)死にそうになりながらやってるはずだから。結局知ってるか知らないかの問題であり、つまり知りたいと思うか思わないかの問題である。

なんというか、こういう「やりたいことと直結してはいないけど量的にすごく影響を及ぼすようななにか」に力を注いでもらうためにはどうすればいいんだろう、と考え込んでしまった*1。一番良いのは、物心付くか付かないかぐらいで徹底的に常識・条件反射として叩き込むことだろうが、難しいんだろうなあ。今ならPCの使い方なら中学生か小学生くらい?プログラミングなら大学入学直後とか?


なんというか、あまりにありきたりな話になってしまった。

*1:というのは2年ほど前にも考えた気がする