hungry-delete.elを公開しました
https://github.com/soutaro/hungry-delete.el
相当前に一度はてなに書いたことがありましたが、githubで公開してみました。
ソフトタブを使うとアホみたいにバックスペースを叩かないと行頭まで移動できなかったり、ハードタブなら問題ないかというと途中でホワイトスペースだったりして思ったよりもすごい勢いで文字が消えたりして、とにかく空白を消すのにはいろいろと細かいストレスがたまってしまうものです。
hungry-deleteは、
- 連続する空白か改行、もしくはそれ以外の一文字をdelete
- 連続する空白、もしくはそれ以外の一文字をbackspace
するものです。
@haruyamaさんに見せたところ、「なにが便利なのそれ。少なくとも俺は使わない……」みたいに言われましたが、言われてみると一瞬なにが便利なのか良くわからなくなりますが、でも私は便利に使ってます。
こうぱっと思い付くのは、インデント崩れたやつを直すときに、一度行頭に持っていってからtabを叩くとかですけど、そんなん普通にelispでうまいことやってくれますしね。
なにが便利なんでしょうね。
きっとauto-save-buffersと同じで、言われてみてもなにが便利なのかよく理解できないけど、もしくはいくらでも反論を思い付くけど、でも実際に使ってるとすごい便利!みたいになると良いなあと思います。
TwitterではDeleteとBackspaceの動作が微妙に対称じゃないのは意味がないと言いましたが、意味はちょっとだけあって、Backspaceが改行も消すようにしちゃうと、複数行を消すときにカーソルがずずーーーっと上のほうに行っちゃって見失いがちになります。Deleteなら大丈夫。