それは話が逆になっている

種を明かせば簡単で、エンジニアはしょぼいアイディアでも自分で実装できちゃうというだけの話なのですよ、これ。実装を一人でできるので、アイディアの段階で枝刈りされることがなくて、結果として世の中に出てくるものの数で言えば「エンジニアが出したしょぼいアイディア」を実装したものが多くなる。一方で、エンジニアじゃない人はがんばってしょぼくないアイディアを考えて、アイディアがしょぼくないことをエンジニアに説得して頼み込んでやっと実装してもらえるので、明らかにしょぼいアイディアは世に出ないという。

アイディアのしょぼさと当たるかどうかには強い相関性はないというのが現在の常識だと思うので(適当に言ってるけど)、つまり実装できる人が、試行回数を最大化できる分、強いと言うことになる。がんばってしょぼくないアイディアを考えて枝刈りを避けないといけない人は大変ですねーという感じ。がんばってください。


技術的制約がどうのこうのとか、ユーザーベースでサービスを考えるとか、その辺はまあどっちでもいいや。僕も似たようなことを考えるし。