研究室にいないときはPCをシャットダウンするようにとのお達し。めんどくせえ。

去年くらいまではみんなLinuxを使っていて当然のように電源は入れっぱなしだったものだが、今年入ってきた学生はけっこうWindowsを使う人が多く電源をこまめに切る人が多い。DNSの管理とかしなくても良いので楽になってはいるのだが、なんか違う気がする。「仕事をするときに初めてコンピュータが現れる」という状況は、良くないと思うのだ。常にコンピュータが隣にあって、コンピュータを使っている人間のほうが、良い仕事ができるんじゃないだろうか。

コンピュータサイエンスを専門に学ぶ学生なら、四六時中コンピュータを触っていて欲しいと思う。そうでなくては絶対的に知識が不足するに決まっている。十分な知識が無くて、新しい発想が生まれるはずがないのだから。もちろん、コンピュータを触っていること以外をやらない学生はそれはそれで大きな問題だとは思うし、勉強してるとき以外はコンピュータに触らない学生がいてもいいとは思うが、どちらかと言えばずっとコンピュータにかじりついている人間のほうが多くあるべきだと思う。