ダ・ヴィンチコード

ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)

大学の書籍部で売り切れでしたが、近所の本屋に言ったら余裕であったので買ってきました。さすが、評判になってるだけあって、きちんと最後まで面白かったです。*1

難点は

  1. どこからどこまでが作り話なのかわかりにくい
  2. 翻訳がいまいちこなれていないかも
  3. いまどきそんな暗号使わないでしょ
  4. キリスト教に関する予備知識があると、もっと面白いんだろうなぁ

といったところでしょうか。

1は置いておきます。2は「いまわの際」とか「光電池」とか。いまわの際って、初めて聞いたよ。3はもうどうしようもないけど、でもうそ臭い。普通にしきい値秘密分散法とかで暗号化したほうがいいんじゃねえの?4が残念。例えばテンプル騎士団と言われても固めるテンプルしか連想しない私は、いまいちこの物語の面白さはわかってないんだろうなあ。

*1:FF12とは大違いだw