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Eclipse 3.3

世の中には繊細なシステムとおばかなシステムがあって、例えばEclipseというのは繊細で、Emacsはおばかだと思う。

EclipseのJDTは死ぬほど丁寧に作られていて、Listと叩いてそこでコンプリーションを発動させれば、そのままimportまで書いてくれたりする。new Runnable() {}と書いたら赤くなるのでそこでquick fixを発動させればメソッドのstubを書いてくれる。便利。

Emacsはそこまではやってくれない(よね?)。dabbrevしたとしても、それはソースコードを眺めて似ているトークンを引っ張ってきてくれるだけなので、全然違うものが出てきたりする。あんまり便利じゃない。

でも、ふとした瞬間に、部分的にJavaのコードを書かないといけないけれども、全体はそうじゃない、みたいなソースコードを編集するときがある。Jayの入力ファイルとか。Eclipseは繊細なので、こういうのがあった瞬間破綻して、ただのテキストエディタソースコードを書かないといけなくなる。Emacsくらいおばかなシステムの方が、破綻しない分、まともに使えて、便利になる。


どっちが良いとか悪いとかじゃなくて、どっちか自分にとって都合の良いほうをそのときに選べば済む話。



この区別は自分がプログラミングするときもあって、自分が書いているアプリケーションを繊細にしたいのかそれともおばかなままで良いのかっていうのは、けっこう考える。どちらかと言えば、俺は繊細寄りに傾く傾向があると認識しているけど、それでもおばかなアプリケーションを作りたいときもある。あるいは繊細になりすぎないようには注意してる。


Eclipse 3.3はあいかわらずMacだとテキストラベルの終端が変なところで切れるので不愉快です。「Insert spaces for t...」とか。右側に全然余裕あるのにこうなっちゃうの。気持ち悪い。