スカイプ用の電話機型ハンドセット「サイバーフォンK」

http://computers.livedoor.com/series_detail?id=5179

以前,友人と4人でSkypeで話したことがある.4人もいると,誰に話しかけているのかよくわからなくなりそうなものだが,それなりに話を楽しめた.そのときは僕がホストだったので,一人ずつ通話を切っていって,最後に一瞬だけ2人で会話したのだがそのとき相手が「PCからみんなの声が聞こえてくるのは,部屋に誰かいるような感じがして気持ち悪かった」というような話をされた.当然だが,僕らは別々の部屋に居て,Skypeで会話をしていたわけで,部屋に誰かがいるわけではない.僕にしてみれば,そんな感想を抱く人がいることが理解できない.電話と同じなのに.

この疑問は,先日のクリスマスにレポートがあった集中講義の話で少し解決された.「電話の受話器を持って会話する」という特殊な動作で「遠く離れている人と電話で会話をしている」という意識を持つのだという.意識が,受話器を持つというイベントをスイッチにして,電話モードに切り替わると言う話で説明がつくらしい.

じゃあ,電話の形をしたマイクとスピーカがあれば彼女も自然にSkypeで会話ができるってことだよなーとか考えていたことを,この製品をみて思い出した.


という話をレポートに書いても良かったんだけど,なぜかトイレの便器について書いてしまった.けっこう大冒険だった.結果から言えば,先生のお気に召したようだったから良いんだけど.