走り書き

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MLやHaskellを使えば,プログラムを宣言的に記述することができる.宣言的に記述したプログラムは,アルゴリズムとの乖離が少ない場合が多いので,プログラムの誤りは少なくなる.こういう習慣を持つと,C++などでプログラミングする場合も,アルゴリズムから自明なプログラムを書き下すようになる.→バグが減る

富豪的にプログラミングすれば,アルゴリズムにとって本質的でないプログラムの記述が減る.アルゴリズムとプログラムの対応がとりやすくなる.→バグが減る

よくできたライブラリを利用すれば,それを組み合わせてプログラミングできるので,プログラムの記述量が減る.当然,プログラムの誤りも減る.→バグが減る


Haskellや,せめてMLくらいの抽象的な言語でないと,プログラムを宣言的に記述するのは難しい.第一,そのようなスタイルはC++では推奨されない.さらに,ライブラリとして括りだして用意されている部分も,C++ではいま一つ抽象的でないので,幸せを感じることが少ない.

一度,Haskellを勉強してみると,幸せになれるかもしれませんよ.OCamlとか.