Operaセミナー
ということで、Operaの人の話を聞いてきました。
メモから。
市川さん。
- Operaは全世界で550人くらいの社員がいる
- 日本支社が最大の支社(?)で45名
- 社員の平均年齢は28才くらい
- OperaTシャツとか、Opera Magazineとか
- 配ってた
- 欲しかった
- デスクトップ・携帯電話・セットトップボックス、全部サポートするのはOperaだけ!
David Storey。一番開発者っぽい感じの人だったように思う。
- CERNにいたこともあるらしい。かっこいい!
- ウェブ・オープナーという謎の役職
- 韓国のWebサイトがIEしかサポートしない理由
- アメリカが暗号を輸出しなかったため、ActiveXで暗号化を独自に実装せざるをえなかった
- インドのWebサイトがIEしかサポートしない理由
- 文字の問題
- Unicodeがなかった時代は、MS独自のEOTというフォントシステムを使うしかなかった
Andreas Bovens。この人も開発者系。SVGとかWeb Formsとか、そういう派手な感じのデモとか。
あともう一人、日本人のかたがいらっしゃいました。
質疑応答コーナー。
- iPhone対応のOpera
- Safariと競合するので、iTunes StoreにRejectされた説
- はウソ。社内でプロトタイプを実装したけど、iTunes Storeの規約を検討した結果、当面は出荷しないことになった。Rejectされてない。
- 発展途上国では、Operaのシェアは大きい
- ロシアでは20%
- BTがあるから、P2P禁止のルールにのっとって、うちではOperaはインストールさせられない、というケースがある
- BT殺すことができるので、相談してほしい
- 次バージョンの機能向上について
- まだ内緒。近々。
- ACID3とか
- 某M社についてぶっちゃけどう思うか?
Operaはかっこいいと思います。ブラウザとメーラくらいの規模のソフトウェアって、OSSかOS付属のでもぜんぜんいける感じなのに、がんばってビジネスしてるところがかっこいいです。僕はデスクトップでOpera使うことはほとんどないのですが(たまにBTクライアントが欲しいときくらい)、がんばって欲しいです。あと、W-ZERO3でも、正直あんまりリッチなページは見ないので、さくさく動くIEのほうを使うことが多いです。でも、Opera Mobileの9.5 Betaはかっこいい。
雑談する時間がもっとあると良いと思いました。
あと、Windows Mobile向け、Opera 8.6のライセンスがもらえました。やった!
最初、9.5のかと思って喜びましたが、違った。残念。
あと、Registrationに失敗して、僕がもらったコードは失効しました。そして、AdesプリインストールのOperaが消えた。がっくり。
まず、Operaの体験版をダウンロードして、メニューからRegistrationを選ぶと、Device IDみたいのが表示されます。そして、もらったカードに書いてあるURLにアクセスすると、Device IDとコードを入力する画面が出てくるので、入力するとライセンスキーが発行されます。それを入力すると、Opera 8.6が体験版じゃなくなります(たぶん)。デバイスIDとライセンスキーは、対応しているので、デバイスIDの入力を失敗すると、ライセンスキーは使えません。注意しましょう。